面接対策、準備(4)─面接試験での質問集1(自分自身について)

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やはり面接と言えば質問。
一番の重点項目と考え、対策に充てている方は大勢いらっしゃいます。

それどころか質問対策しかしない人も(笑)

何回かにわけて、面接試験の質問集と答え方の対策をカテゴリ別にお送りしていきます。
まずは「自分自身について」です。

重要度の高い、よく聞かれる可能性の高い質問から対策をしておくと良いでしょう。
青字は最重要質問ですので、時間がなくとも対策はしておいてください。

 

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自分自身そのもののこと

・自己PRをお願いしますicon-tags 重要)
自己PRの記事(カテゴリリンク)を参照。

 

・自己紹介をお願いします
自己PRとかぶるところはありますが、学歴・職歴・前職で身に付けたこと・自己PRの順番で述べると良いでしょう。

「はい、(名前)と申します。生まれは○○県で、今現在も同じ地に住んでおります。
高校は○○高校の××科を卒業し、そのまま○×について学びたいと思い、△△大学に入学しました。
ですがそこでは若気の至りと言いますか、あまり身になるようなこともなく卒業し○○業界の○×という会社の事務職に就職しました。
4年間勤めさせていただきましたが一身上の都合により退職し、現在に至ります。
前職で学んだことは報連相の大切さです。ほんのわずかな手違いで連絡が遅くなったことをきっかけに取引先から大きなお叱りをいただくことがありましたが、手順を踏まえてご説明したことと、きちんとお詫びを申し入れたことにより取引先の方にもご理解いただきましたが、これをきっかけに社内ルールの改善もあり、報告・連絡・相談をしっかりと行っていかなければいけないことを痛感しました。
最後になりますが、わたくしは○○が強みです。(以下自己PR)
以上です。」

 

 

・あなたの趣味は?
履歴書の記入事項の趣味・特技の記事を参照。

 

・長所を教えて下さい
自己PRと同じと捉えても差し支えありません。
両方聞いてくることはないからです。逆に聞いてきたらおかしな会社(人事)だと思えば良いです。

 

・短所を教えて下さい
これは答え方は2通りあります。
まずは「短所を長所に置き換える」方法です。
詳しくは自己PRをさらに良くする記事の中の「良い自己PRを作るコツ」という項目内にある、「3.短所を言い換えれば長所になるため、とにかくポジる!」参照。

もう一つは、短所は短所であるが、それを克服しているなどのフォローをしていく方法です。
「優柔不断なところが短所ではありますが、5秒以内に物事を決断する習慣をつけはじめて3年になります。」
「頑固さが短所ですが、最近では本を読んだり色々な方のお話を聞いて、意見などを取り入れて実行するようにしています。」
など。

 

・今後身に付けたいスキルはありますか?
一番は志望会社に関係のあるスキルですが、媚を売っているのがバレバレですし、「うちの会社に関係あるスキル以外で」という指定があることもありますので、何か考えておきましょう。
「ビジネスマナーをより磨くために、秘書技能検定の学習を進めております」など。

 

自分の学歴、職歴に関して

・学生時代に取り組んでいたことは?
この質問はまだ学生時代の記憶が新しい20代の方を中心に出題される可能性が高いです。
アルバイトのことはあまり答えない方が良いのが原則ですが、もし答えるのでしたら「時間帯の責任者に抜擢された」などの実績を交えて話さなければならないでしょう。

それ以外のことは、学生時代に打ち込んでいた研究やサークル活動、スポーツなど「学生らしさ」を見せることが重要です。

 

・退職理由をお聞かせくださいicon-tags 重要)
「上司とソリが合わなかった」「給料が安い」「仕事が退屈だった」など、理由によっては素直すぎても当然ダメですが、「やりがいを求めて」「スキルアップのため」というあまりに建前すぎるのもダメという難しい質問です。
そして企業も重視している最重要質問のうちの1つです。
詳しくは別記事をご覧ください。

【例文有】中小企業ではある程度本音もOK!面接での「退職理由」の回答例
退職理由は、新しい会社でも同じ理由で辞めてしまわないかを問われています。愚痴はダメですよ(笑)

 

・前職はどんなことをしてましたか?(業務内容を教えて下さい)
つい「アレもしました、コレもしました」とアピールをしがちになってしまいますが、欲張って答えるのは逆効果になります。
簡潔に答えることを意識して回答しましょう。
また、報連相の能力の有無も確かめられていると思って下さい。

 

・仕事での成功体験はありますか?
・仕事での失敗体験はありますか?
成功体験は志望動機のエピソード部分にあたるという方も多いでしょう。
素直に語っておけば良いです。

問題は失敗体験ですが、これも短所と同様、失敗体験をそのまま語るのではなく、それをどうフォローしたかを問われていると思ってください。
「主に店舗運営をしておりましたが、○○という商品の発注数を0の数を1桁間違えて発注してしまい、余剰在庫をたくさん抱えてしまう形となりましたが、キャンペーンなど販売促進の方法を試行錯誤した結果、無事に売り切ることができました。」
など。

 

終わりに

自分自身のことに対する質問は、ずばり自己分析が重要になってきますのでしっかり行っておいてくださいね。

別記事にて詳しい解説に誘導してある質問は、最重要項目ですので時間がなくとも押さえておきたい質問です。

合わせて他の質問集もご参照いただければ、面接の対策はばっちりでしょう。

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