【例文有】運営経験者が教える、職業訓練における志望動機作成のポイント3つ | ジムテン <事務職転職お助けサイト>

あなたの職業訓練体験を教えて下さい!
内容を確認のうえ、当サイトに掲載させていただきます。
詳細および投稿いただける方はお問い合わせフォームからお願いします。

【例文有】運営経験者が教える、職業訓練における志望動機作成のポイント3つ

良い記事だと思ったらシェアして下さい!

職業訓練の運営側に携わった人物が送る、職業訓練の記事一覧はこちらです。

ここでは、職業訓練の選考試験で一番悩む方の多い、志望動機について述べていきます。

転職活動での志望動機と同様、職業訓練の志望動機も悩まれる方は多いと思います。
しかしこれは、職業訓練の仕組みを知ってしまえば簡単です。

志望動機の例文(回答例)も踏まえつつ、実際に筆者が面接官として携わった際のエピソードを交えながら触れていきます。

なお、志望動機以外に職業訓練の選考試験全体について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

職業訓練は誰でもウェルカムではなく、選考試験が存在しますが…ポイントさえ押さえておけば楽勝です。また筆者が関わった際に実際に落とした例や後悔した例など、ミニ実録も(笑)

スポンサーリンク
初めての広告

なぜあなたは職業訓練を受けようと思いましたか?

実際に志望動機を考える前にまず思い浮かべていただきたいのは、あなたが職業訓練を受けようとした本当の理由です。

とりあえず建前は必要ありません。
あなたが職業訓練を受けようと思った本音の理由はどこにありますか?

  1. ハローワークに紹介してもらったからとりあえず
  2. 失業手当を延長してもらえるから
  3. 無料だから
  4. スキルアップ・資格取得をしたいから
  5. 早く就職したいから
  6. 働くのも微妙だし暇だから何となく

もちろんこれらの本音を、全てそのまま面接時に告げていいということではありません。

実際の就職面接でもそうですが、例えば「給料がいいから志望しました!」とか、「家が近いんで志望しました!」などと述べてしまう人はいないと思います(もしいらっしゃったらそれは今すぐ改めて下さい(笑))。
職業訓練も一緒で、「無料だから」というような理由を告げてはいけないということです。

このことを踏まえると「5.早く就職したいから」という理由の方は、職業訓練の志望動機は比較的簡単に完成します。

なぜなら、ずばりそれこそが訓練校が求める人物であり、国が職業訓練という制度を作っている真の目的(=就職してもらいたい)だからです。

他の理由の方は、間違いなくばっさりと落とされます。
これは、訓練校側の考えや職業訓練のシステム(後述します)をきちんと理解していただければ納得していただけると思います。

ということで、5.以外の理由の方は、訓練校側が「入れてあげてもいいな」と思えるような志望動機をきちんと考える必要が出てきます。

要は実際の就職面接と一緒で、建前が大事ということです。

ですが、上でも述べた通り、職業訓練で志望動機が聞かれる理由、すなわち訓練校側の心理や職業訓練のシステムを理解していないと、建前の志望動機すら上手く作れないことでしょう。

なぜ職業訓練の面接で志望動機を聞かれるのか?

訓練校が職業訓練の志望動機を聞いてくる理由は主に2つです。

ひとつは既にお話しています。
そう、「就職意欲」の確認です。

そしてもうひとつは、「受講意欲」の確認のためです。

ではこの2つについて、以下で1つずつ見てみましょう。

1.就職意欲の確認(知識の習得だけで終わらない人物か)

まずはダメな例(実際に言われたことがありました)を挙げてみます。

icon-pencil-square

  • Word、Excelが苦手で独学では勉強できないので、こちらで学びたいと思い志望しました。
  • 自分にない新しい知識を習得したいと思い、志望いたしました。

さて、この例は何がダメなのでしょうか。

結論からお話しますと、この文面からは就職意欲が全く見られません。
それどころか、単に自分のスキルアップだけのためにタダで訓練を利用してやろう、という風にすら見えてしまいます。

覚えておいていただきたいのは、職業訓練は無料で受けられるということです。
ありがたい制度ですが、無料になっているのは税金や雇用保険を使っているという、それ相応の理由があるのです。

職業訓練の主催は国や都道府県です。
そしてその国や都道府県が税金や雇用保険を使って無料でみなさんに訓練を受けていただく理由としては、就職をしてもらうためなんですね。

言い換えると、就職をする意欲がない人には訓練は受けて欲しくない、ということです。

就職しないのであれば税金や雇用保険を無駄に使ったということと一緒です。
どこぞの政党のなんとか仕分けで仕分けられちゃいますよ?(笑)

またこの例ですと、わざわざ職業訓練に来る意味もなさそうですし、民間の有料のスクールや通信教育などでも充分なようにも感じられます。
カルチャースクールと同じ感覚で職業訓練は受けてもらうことはできません。

このような、「自己啓発のため」としか取られないような理由はアウトということです。

2.受講意欲の確認(コースの内容を把握しているか)

例えば『Word・Excel・簿記・ビジネスマナーが習得できる』というコースにあなたが応募していると仮定します。

その際に志望動機として「Webの知識を習得し就職に有利にしたいので志望しました」と言い放ってしまうと不合格でしょう。
Webの知識はこの訓練では習得できないから、ということですよね。

つまり、あなたが受講しようとしているコースの内容を把握しているかを確認されているわけです。

内容を大して知りもせず受講しに来ている人は、思ってたのと違うなどと言われ退校してしまう恐れがあるからです。
また、訓練の内容が違うと勉強に集中せず、周りとの調和を乱す人たちもでてきたりします。
そうなるとクラス全体のムードや就職意欲にもかかわってくることさえあります。

というような理由から、コースの内容を把握しているかどうかは非常に重要ということです。

ちなみに職業訓練は、就職面接と違って甘く見られているフシがあります(笑)
そのためか、明らかにコース内容を”ある程度”というラインですら把握していない方が1~2割くらいいらっしゃいます。
パソコンのコースなのに「介護のスキルを取得したいので志望しました」みたいな明らかに見当違いの人はさすがにいませんが(笑)

職業訓練の志望動機を作る際に盛り込む3つのポイント

職業訓練の志望動機は、上記で説明したとおり「就職意欲」と「受講意欲」が重要なのはおわかりいただけたかと思います。

それを踏まえ、実際にその志望動機を作ってみます。

作成の際のポイントは、以下の3つを盛り込んで文章にすることです。

icon-pencil-square Check

  1. 次に目指す職種のスキルが足りない
  2. これまでの職歴、あるいは転職活動での悔しい思いをしたエピソード
  3. 訓練で身に付くスキル等を活かして早期就職の意欲(報告期限内が良い)

この3点を踏まえて作成した志望動機の例を見てみましょう。

icon-pencil-square

事務職への転職を希望しておりますが、『Word・Excelが使える方』という求人が非常に多く、1.自分は前職でほとんどパソコンを使ってこなかったので、そのような求人に応募すらできません。また運よく面接にたどり着いても 2.パソコンの経験を聞かれ、使えないとお断りされることもありました。このコースでWord・Excelの知識を習得して、3.応募できる幅を広げ再就職に有利にしたく、また自信を持って就職活動を行い、早期に就職したいと思い志望しました。

ではこの志望動機を、アンダーラインの部分を分解して見てみましょう。

1.自分は前職でほとんどパソコンを使ってこなかったので、そのような求人に応募すらできません。
→「次に目指す職種のスキルが足りない」ことを述べています。

2.パソコンの経験を聞かれ、使えないとお断りされることも
→「これまでの職歴、あるいは転職活動での悔しい思いをしたエピソード」ですよね。

3.応募できる幅を広げ再就職に有利にしたく、また自信を持って就職活動を行い、早期に就職したい
→「訓練で身に付くスキル等を活かして早期就職の意欲(報告期限内が良い)」を述べています。

上記Checkの3項目を守って作るだけです。
これを守るだけでも文章的にも美しいと言われる「起承転結」の流れになっていますので、きれいな文章になっています。

というように、下手に凝る必要はありません。

単純に、

○○を希望→スキルが足りなくて悔しかった!→職業訓練でそのスキルを身に付けて早く就職したい

という流れで回答すればOKです。

また説明会に参加された方は、説明会に参加した際の感想を述べつつ志望動機に昇華してあげるといいでしょう(ちなみに参加を強くおすすめします)。

以下がその「説明会に参加した」バージョンの志望動機です。

icon-pencil-square

○○職に就きたく独学で××の勉強をすすめておりましたが、学習が思うようにうまく進まず、また××の知識がないということで就職面接を受けてもほとんどが門前払いでした。御校の職業訓練をハローワークで知り、先日説明会に参加したところ、説明が大変わかりやすく、また学校の雰囲気も良く再就職のビジョンが明確になると感じました。ぜひともここで○○職に就くために必要なスキルを身に付け早期就職を実現したいと思い志望させていただきました。

という感じです(この例は、実際の面接試験を受けられた方の回答を一部再現しました)。
ここまで答えられたらわたくしとしては満点回答です。

とにかく知識を習得したいだけとか、資格を取得したいだけとか、新しい知識を身につけたかったなど、要はスキルアップが中心のような回答をされるとばっさばっさと落とされます。
就職しなさそうですしね…

ちなみに今はまだいいですが、月日がたつとこのようなネット上にあがっている志望動機も使い古されてくるため、同じようなことを述べる人が必ず出てきます。
ご自分のアレンジ・オリジナリティは忘れずに盛り込んでくださいね。

訓練内容と希望している職種が違うと落ちるってネットに書いてあるけど…

よく職業訓練におけるダメな志望動機としてネット上にあがっているのが、「訓練内容と目指す職種が違う」という奴です。
つまり訓練内容を活かせる仕事に就けやゴルァ!ということでしょう。

これは少なくとも筆者が職業訓練の面接をしていた際はあまり気にしたことはありません。

介護とか特殊かつ専門的ななものであれば別ですが、事務系の訓練であれば、「簿記とパソコンを中心に習得し、その後営業に就職したいと思います」などと語られる方もいっぱいみえます (簿記やパソコンが事務以外でも使えるというところが大きいですが)。

また、訓練を実際に受けてみて不向きだと思えば、別の職種に就く人もみえます。
接客をずーっとやってたのでやっぱり接客の方が合ってるわ、などという感じの方ですね。

さて、ここで少し話を脱線させて下さい。

上の方でも少し触れていますが、この職業訓練は「就職のため」の訓練です。
ということは、就職率というものが存在します。
つまり、あなたの所属したクラスがどれくらいの人数の人が就職したか、ということです。

この就職率は、訓練を受講するみなさんには何も関係はないので気にする必要はありません。
しかし訓練校としてはかなり大きな数字なのです。

ごく簡単に言えば、就職率が良ければ良いほど訓練校としてはうま味があります。
このお話については以下の記事に詳しく書いていますのでご興味のある方はご覧ください (結構裏側まで書いているので個人的には割とおすすめ記事だったりします)。

職業訓練に通うと就職指導がやたら熱心です。親身ならいいのですが押し付けは困りますね…。また就職率の計算の裏側を暴露。

話をもとに戻します。

先ほど述べたように、人には向き不向きもあります。
訓練受けたけどその職種が自分に合わないと感じた、なんて話は非常によくあります。

また、学んだ知識が役に立つのは必ずしも1種類の職種だけとは限りませんよね。

これを踏まえてか、就職率コースの内容に沿った就職先でなければダメということは一切ないのです。
就職さえしてもらえれば職種や業種、雇用形態はほとんど問われないということになります。

ということで、例えば事務系の訓練を修了したからと言って、事務に就職しなくても大丈夫ということになります。

ですから訓練内容=希望職種とならない方は、「訓練内容を活かしてこうしたいああしたい」くらいが言えれば問題ありません。

超極端な話をしますが、介護の訓練の面接を受け、「実は営業で内定が出てて訓練が終わったと同時に就職が可能な状態です。介護スキルは今後のために」という方でも、高い確率で訓練に合格できるでしょう(わたくしが面接官なら何も考えず合格です)。

訓練前に内定が出ていても、その人が訓練を修了すれば学校にとっては就職実績ですから(まあこんな人実際そういないと思いますし、そもそもこういう人は訓練不要と判断され、ハローワークが訓練に申し込ませないかも)。

つまりはそういうことです。

訓練内容と目指す職種が違っても、あんまり関係ないですよね?(笑)

職業訓練で志望動機よりも重要なのは就職意欲?!

職業訓練は、志望動機が最重要項目ではない学校も結構あります。

上の方でも散々述べましたが、既定期限内に就職してもらえるかも志望動機と同じように重要なのです。
そのため、志望動機に力を入れすぎると本質を見誤り不合格になってしまう可能性もあります。

せっかく志望動機について調べてこちらにたどり着かれたのですから、選考試験全体の記事もご覧ください。
意外とこっちの方が合格には重要かもしれませんよ?

わたくしが実際に面接官として携わった際の珍(?)エピソードも交えてお届けしております。

就職に関して突っ込んでくる訓練校も多い

ここまでで大体おわかりいただけたとは思いますが、職業訓練は「就職してもらうこと」がかなり重要です。

そうするといざ志望動機で「就職します!」なんて述べても、スキルアップだけしたところで就職には簡単につながりません。

そのため入校前、あるいは訓練中から応募媒体を増やしておくなど、就職の可能性を少しでも高める準備をしておかなければなりません。

志望動機は特に、実際の就活での悔しいエピソードを述べられるとより合格に近づくことはお話したとおりです。

ですから一番いいのは実際に応募してみて「スキルや経験が足りないから訓練に来た!」とある意味自信を持って(?)言えることが職業訓練の合格を手繰り寄せることとなります(もちろんそのまま志望先に合格できればそれに越したことはないです)。
そして何より実際に経験したことは相手が納得してくれるだけのものがあります。

そのため準備として是非しておきたいのが「すぐに求人へ応募ができる状況を作っておく」、あるいは「実際に求人に応募する」ということです。

言い方を変えますと、そこまで本命じゃない会社でも試しに応募してみましょう、ってことです。

しかし「あまりその気じゃない会社に試しに応募するのも面倒だしなんだかなぁ…」という気分になることは間違いないでしょう。
実際、ハローワークで応募するためには、実際にハローワークへ足を運ぶ必要があります。
そこで仮に応募するとなった時は、履歴書や職務経歴書など、応募書類を作成して郵送する必要もあります。
当サイトでもいくつか解説しておりますが、手書きの履歴書は作成するのがかなり大変で、手間のかかる作業です。

そこで活用したいのがネットでの応募、つまり求人サイトを使用するという方法です。

求人サイトからであれば、パソコン入力がそれなりにできる人なら楽ちんですし、またPRなど打ち込んだ文面を保存しておけば次回以降の応募にも使い回すことができます。

これでもちろん面接に進められればラッキーですし、落ちてしまってもこれをエピソードに変えて職業訓練の志望動機とすることができます。

というわけで、Webは「お試し応募」に非常に適している媒体といえます。

以下におすすめの求人サイトを載せておきますので、是非とも登録し応募してみると良いでしょう。
いずれも全て登録は簡単かつ無料です!

・とらばーゆ
まずは女性向けとしては圧倒的なシェアを誇っている、とらばーゆをおすすめします。

特徴的なのは、ずばり検索面です。
「服装」「子育てママ在籍中」など、女性に向けて親切かつ細かいところまで手が届く「こだわり検索」が人気の秘訣だと思います。

・はたらいく
もうひとつは、最近CMなどで知名度が急上昇しているはたらいくです。

上記とらばーゆと同じ、転職サイトでは大手のリクルートグループが運営しています。
こちらの特徴としては、地域密着型の求人が多いところでしょう。
近場で働きたいというような、まさに職業訓練に通っていた人におすすめな求人が多いと思います。

そしてなにより、はたらいくにしか載っていない求人が非常に多いところがポイントです。

ハローワークだけしか利用していないと永遠に巡り合えませんね。

・キャリコネ転職サービス
上記2つは事務系(女性)中心でしたが、こちらは男女、そして職種関係なく活用できる、株式会社グローバルウェイが運営している転職サイトです。

最初に自分の情報を登録(もちろん登録から利用はすべて無料)して、それにあった求人をメールで知らせてくれるというまあよくある感じのサイトではありますが、それだけではありません。
実は実際にわたくしも登録していますが、このサイトの面白いところは、サイトに登録すると会社の口コミが見られるところです。

気になる会社の口コミや、自分の会社の口コミがどうなってるんだろうと見ることができ、暇つぶしにも最適(笑)

そして極めつけはスカウト機能があり、企業側があなたのことを良いなと思ったらスカウトという形でアプローチをしてきます。
さすがに即採用と言うわけにはいきませんが、向こうからのオファーであれば、書類等が通る確率がぐんとアップします!

外部リンク 10万件の企業口コミで失敗しない転職。キャリコネ

実際に使ってみた感想等をまとめた記事もありますので、参考にしてみてください。

発展中の転職&口コミサイト「キャリコネ」を使ってみて、その感想を率直に書いてみました。

ハローワークや、これらのような転職サイトを活用して少しでも就職活動を行っておけば、実際に自分の体験したエピソードをもとに志望動機や就職活動状況を自信を持って答えられます。
そのため面接そのものに自信を持って臨むことができますし、試験官に与える印象も段違いです。
つまり合格率もかなりアップすること間違いなしです。

終わりに(まとめ)

志望動機がなぜ聞かれるのか?
ポイントは2つ。

  1. 就職意欲の確認(就職率が国や県・訓練校ともに重要な意味を持つため)
  2. 受講意欲の確認(思ってたのと違うと思われ退校されないように)

でしたね。

そして志望動機を作成する際は、

  1. 次に目指す職種のスキルが足りない
  2. これまでの職歴、あるいは転職活動での悔しい思いをしたエピソード
  3. 訓練で身に付くスキル等を活かして早期就職の意欲(報告期限内が良い)

この3つを盛り込んで作る、ということでした。

志望動機は就職面接でも職業訓練でもお悩み質問ナンバー1です。
そして就職面接での志望動機より、職業訓練での志望動機の方が聞かれる確率が高いと思います。

しっかり対策して、当日慌てることのないようにしましょう。
そして、「あなたを入校させてあげたい」と思ってもらえるようにしましょう!

職業訓練の運営側に携わった人物が送る、職業訓練の記事一覧はこちらです。

【↓関連記事が下にありますので、よろしければ是非ご覧ください。】
スポンサーリンク
初めての広告
初めての広告

良い記事だと思ったらシェアして下さい!