※はじめに、このページは職業訓練と妊娠に関して、一部不適切と捉えられる可能性のある表現等も混じっておりますし、筆者個人の観点から見た辛辣な意見も多く並んでいます。
当事者の方々には納得のいかない意見も多いと思います。
そのため不快になる方がいらっしゃるかも知れませんが、事実なのと凄く大事なことを書かせていただいております。
最後の方には「訓練を最後まで通い切りたい場合の対策」も載せていますので、一度お読みいただけると幸いです。
このページにたどり着いたあなたは、ほぼ間違いなく
「職業訓練を受講中に妊娠したらどうなるんだろう?退校しなきゃいけないのかな?」
「訓練中に妊娠した場合の雇用保険は?」
「訓練受ける前に妊娠が発覚したけどどうしたらいいんだろう?」
といった疑問をお持ちだと思います。
なお、妊娠でなく、通常の退校に関して知りたい方は以下の記事をご覧ください。
この疑問は、「職業訓練は就職をしなければいけない」「雇用保険は就職が前提で支給されている」などの認識だからこそ生まれる疑問でもあると思います。
色々な法律もそうなのですが、職業訓練も過去の例を省みて色々と改善・対策が施されています。
現状「職業訓練 妊娠」などのキーワードで検索して出てくるWebページの説明等ですと、妊娠しても問題ないなどの記述が散見されますが、いかんせん情報が古いです。
確かに正直なところ、制度上は問題はありません。
妊娠をしつつ失業手当をもらいながら訓練に通うことは”制度的には”可能です。
ですがここで言いたいのは「制度上」の話ではなく「モラル」の話です。
過去、妊婦さんをはじめとする「どう見ても就職することが難しい人たち」が訓練に通いまくって税金を無駄にしていったことによって、「就職率」という要素が訓練校にとって重要なウェイトを占めるようになりました。
乱暴な言い方をすると「就職する気がない人たちが制度を悪用した」ということです。
中には就職率が学校の運転資金に直結するようなところもあります。
ですから、学校側も就職出来なさそうな人物に対してはだいぶ考えが変わってきています。
ここでは職業訓練と妊娠について最新の情報をお伝えしていきます。
筆者は今でも職業訓練に携わっており、今後も定期的にこのページは校正・更新をしていく予定ですので、常にWeb上で調べられる最先端な情報をお届けしていきます。
また、ここに書いてある情報の9割9分は、おそらく検索してこのページにたどり着いてきた方にとって都合の悪い情報でしょう。
ですが、これが現実なのです。
目をそむけず、都合の悪い情報だからと言って遮断しないようにして下さい。
そして妊娠していてもきっちりアルバイトで就職出来る方や、知人の会社に籍を置かせてもらえるなどの方は、これから長々と語ることには該当しないかも知れません。
訓練を受ける前に妊娠が発覚したら
訓練前に妊娠が発覚したら、就職が決まっていないのなら辞退一択でしょう。
職業訓練は就職をすることが前提となっています。
税金や雇用保険を使用して訓練が運営されている以上、妊娠により就職できないのがわかっているのなら訓練を受けるべきではありません。
また下の方でも書いておりますが、受講予定の訓練が定員オーバーだった場合、あなたが辞退する代わりに他の人(補欠合格者)が入校できるチャンスが生まれます。
もしかしたら補欠合格者の方が訓練に入れなかったことで別の進路を選択せざるを得なくなり、人生が変わってしまうかもしれません。
以前入校式の日に妊娠をカミングアウトしてきた人がいらっしゃいましたが、開いた口がふさがらないとはまさにこのことだと実感しました(笑)
まあ結局つわりが酷くてわずか20日間くらいで退校されましたが…
こういうケースを見てしまうと、まさに定員枠や税金の無駄遣いでしょう。
辞退の場合は訓練校に連絡をします。決して無断辞退はしないでください。
一応辞退に関しての記事もあります。
職業訓練受講中に妊娠をしたら退校させられるのか
続いては、職業訓練を受講中に妊娠した場合です。
結論から言うと、学校側は妊娠を理由に退校させることはできません。
全体説明や就職指導などの際も、妊娠のことには触れられないはずです。
そのため勘違いして「言われなかったから妊娠は問題ない」という認識の方がいらっしゃるようですが、これは大きな間違いです。
妊娠に関して触れてはいけないことになっているからです。
念頭に置いておいて欲しいのは、職業訓練を最後まで通い切るのならば学校側は就職をしてもらわなければなりません。
このことから考えると、やはり基本的に妊娠した人は就職することは非常に難しいため、訓練校側も良く思っていないのが本音中の本音です。
妊娠しておめでとうなどの、祝福の言葉の一つでも言ってもらえるとか思っているようなら甘すぎます。
また万が一身体に何かあっても学校側は責任は全く取れません。
これは実際の会社で就業する場合と一緒ですよね。
そもそも会社に入ってきてすぐの人に妊娠しましたって言われても素直に祝福できますかね?
作る気なかったとか謎の言い訳をされたこともありますが、じゃあやることやるなよ!って誰しもが思います(笑)
特にデスクワーク系の職業訓練は、結婚したてで家事に慣れてそろそろ手持無沙汰だなーというような、つまり新婚さんがなかなかの割合を占めています。
その新婚さんは、旦那さんの稼ぎがあれば当面はやっていけるパターンがほとんどです。
再就職はとりあえず置いといて、土地に慣れたいだけとか友達が欲しいから訓練に来たというような人がいたりします。
こういう人は就職意欲がないに等しいくらい低いですので、就職率が悪いです。
その上、常に妊娠の可能性を秘めている新婚さんですから、さらに輪をかけて就職率も低調です。
「暇だから」とか「何となく」とか「資格がただでとれるからラッキー」くらいの認識で職業訓練を受けてもいいんですけど、きちんと就職はしていただかないと学校側が困ってしまいます。
職業訓練は、「妊娠している期間を利用して資格を取っておこう」というような、カルチャースクールとは違うのです。
そして妊娠をした場合は就職の可能性がほぼなくなります。
わたくしが携わっていた際に妊娠者の中で就職できた人は、多言語ペラペラなどの特殊なスキルを持っているか、コネがあるような人くらいなものでした。
ですので、以下に挙げさせていただいている通り、職業訓練受講中に妊娠が発覚した方で、かつ就職が難しい方や就職する気が無い方は速やかに自主退校をおすすめします。
訓練校によっては最後まで通ってOKと言われるかもしれません。
序盤でも申し上げたとおり、制度上は妊娠していても訓練を最後まで通うことができるからです。
相談の結果、退校をするのなら各種手続きが必要になります。
一応念のために、退校に関しては以下の記事に詳しく書いておりますので、よろしければご一読いただければと思います。
訓練中に妊娠したら自主退校をおすすめする7つの理由
1.【学校側・制度上の視点】職業訓練は定められた期間内に再就職することが前提
まず、「期限内に就職をするために税金を使っています」という国の規定からもずれています。
先ほどから申し上げている通り、妊娠していてもバイトや知人の会社等で就職出来るのなら話は全く違ってきますが、税金を大量に投入しているのにもかかわらず、就職しません・出来ませんって人間ばかりですと、次から職業訓練という制度が消滅してしまうことでしょう。
お金もないしスキルが不足しているからということで、真に職業訓練を必要としている人がこの先かならずたくさん出てきます。
そういう人たちが訓練を受けようと思っても制度が消滅してしまったら…迷惑以外の何物でもありません。
また、就職率の計算で妊娠者は省くことできない(自主退校すれば別)ため、未就職者として計上する必要があります。
当然そういう人ばかりですと、就職率が低くなります。
就職率が低い学校は他の記事でも触れていますが、ハローワークの評判が悪くなり訓練希望者を紹介してもらえず、そしてそれが運転資金に直結し学校が潰れてしまう…といった具合です。
ハローワークも就職させてくれる訓練校を紹介したいに決まってますよね。
そしてそのような学校が増えてくると、今度は職業訓練の存在意義そのものが問われてきます。
税金を使って、なお国の目標でもある「就職」をしないんだったらこんな訓練必要ないでしょう、という結論になりかねません。
権利を主張する前に義務を果たす
ユーザー参加型Q&Aサイトに素晴らしい回答(もちろん皮肉です)が書いてありました。
「われわれはきちんと雇用保険や税金などを支払ってるわけだから、それをスキルアップに使って何が悪い。訓練校に従う必要はなく就職する必要などない」だそうです。
言いたいことはわからないでもありませんが、税金を使っている人がみんな同じような考えだとしたら…訓練という制度は即終了でしょう。
無知かつ無責任の極みです。
訓練に入校する前にパンフレット等に「訓練修了後○か月以内に就職が出来る方が入校対象」などときちんと記してあるはずです。
そもそも就職してもらいたいのは国の意向なんですけどね…
他にも、以前自分が携わった訓練でこんなことがありました。
選考試験の面接の際に妊娠のことを堂々とカミングアウトしたところまではまだよかったのですが、「妊娠したら訓練受けちゃだめなんですか?」とややケンカ腰に突っかかってきたという人がいました。
いやダメでしょ…(笑)
義務を果たさず権利だけ主張する方が多すぎます。
以前は制度がかなり緩かったので妊娠等にも甘かったのですが、やはり上のようなことを平気で言ってしまったり不正する方々がたくさん出てくると、どうしても制度自体も厳しくせざるを得ませんよね。
今現在制度が厳しいなと感じてる方は、間違いなく先人たちのせいですので恨んでおいて下さい(笑)
こういう方に限って某知事のお金の使い込みにぎゃーぎゃーわめいたり、年度末の道路工事に税金の無駄遣いだと騒ぎ立てたりするものです。
税金を適切に使用していないという意味では、正直やってることはあまり変わりません。
妊娠したら普通は就職できない
知人のツテがあるのなら話は別ですが、そうでない方は就職に夢を見ている方もいらっしゃいます。
「短期アルバイトくらいなら雇ってもらえるだろう」と。
企業が妊婦を採用するのは相当のリスクです。
万が一採用し労働が影響でお腹の中の赤ちゃんに何かあった時、企業側は全く責任は取れません。
ですから当然、企業側は妊婦さんに相当の気を遣います。
そのようなリスクや、しなくてもいい気遣いをしてまで妊婦さんを採用するでしょうか?
他に良い人材はたくさん応募してきますので、普通に考えてそちらを採用するでしょう。
ですから、この記事にちょくちょく出てきている「就職するのなら話は別ですが~」などとありますが、普通は無理なのでこれはあくまで建前だと思ってください。
2.【訓練生視点】訓練校からのプレッシャーと妊娠という事実の板挟みによるストレス
上でも書きましたが、訓練校からしたら就職率は死活問題です。
そのため、訓練が修了したあとの訓練校からの就職に対するプレッシャーは半端ないです。
妊娠していない人でも「期限内に就職できなかったらどうしよう…」などと、物凄くプレッシャーを感じる人は多いです。
妊娠を考えている方はさらに葛藤で悩まされ、ストレスになってしまう方も少なくありません。
一応訓練校側の人間ですので、さまざまな記事でどうしても訓練校側の視点になってしまっていますが、ストレスになるくらいならお子さんに集中してあげてください。
というのがフラットな視点で見た時のわたくしの本音です(わたくしも子を持つひとりの親でもありますので…)。
3.【制度上の視点】雇用保険(失業手当)の制度上、あってはならない
通常は働けない=手当が支給されない
雇用保険(失業手当)はすぐに働けるという状態かつ働くという意思があるから支給されているのです。
ということは、そもそも妊娠したら普通は働くことは出来ません(妊娠初期の場合は別かもですが)。
様々なユーザー参加型Q&Aサイトでは辞めずに給付を全てもらっていたから大丈夫ですよ的なことや、産前6週まで・産後8週後ならOKだとか色々な見解や体験が書いてありました。
ここ最近、職業訓練の体験談ブログも増えてきており、「通っても別にいいと思う」的な意見も見られます。
自分たちが払った雇用保険を使ってるわけだし…と。
どの意見が正しいのか迷われてこちらに辿り着いた方、今ここではっきり言っておきます。
会社と一緒で単に辞めさせることができないだけです。
モラル的には大丈夫ではありません。
だから「最後まで給付をもらって訓練も通い続けることは可能である」という言い方になります(学校側の本音はどうか知りませんが)。
職業訓練中に妊娠すると失業手当の給付はどうなる?
訓練に通っていない状態で妊娠をしたら、給付の延長申請を行います。
訓練中の場合は、一応形式的には妊娠をしても通い続けることは可能なため、通い続けても訓練中の受給が不正受給だと騒ぎ立てられることはありません。
また返還請求もありませんので、通常通り給付が受けられます(妊娠を隠していて発覚した場合も同様)。
ただ上記のとおり、妊娠をしたらすぐに働けないということになるので、退校を選択するのがベストなのですが、妊娠が理由で退校をした場合は失業手当の受給を延長することになるでしょう(最大で3年間、受給を先延ばしに出来る)。
このことについて、以下にも簡単にまとめてあります。
なお、ネットで調べたりすると情報が古かったりすることもありますので、素直にハローワークや専門の方に尋ねたほうが賢明です。
※一応当サイトでは定期的に更新をし、常に最新の情報を提供していくつもりです。
訓練後に妊娠をしたら…うーん……計画的と思われて担当者にこっそり恨まれるでしょう(笑)
4.【学校側視点】「自己啓発のために最後まで訓練に通いたい」は逆効果
中には「せっかくなので訓練だけはきちんと通い切りたい」「資格だけは本気で欲しいので」という方もいらっしゃいます。
残念ながらこれは学校側にとってはメリットもなく関係のない話ですので、逆効果になる可能性が高いです。
なぜなら、裏を返すと「訓練費用タダなんで資格と知識だけいただきます!」って言ってるのと一緒だからです。
子どもを産んだらすぐに学んだ知識を活かして働きたいとかおっしゃる方もみえますが、申し訳ないですが思ってるよりそんな簡単にはすぐ働けません。
そして今の段階で知識だけ身につけ、出産し子育てが終わってから社会に復帰した時に、訓練中に身に付けた知識や技能をきちんと覚えてられますか?
訓練生にまず必要なのは「定められた期間までに就職する」ということです。
向上心は、就職も両立させるという前提があってこそ出せると思ってください。
つまり正しいあり方は、訓練で身に付けた知識やスキルは適正時期に活かす(定められた期間までに就職すること)ということです。
就職を度外視して訓練で資格だけ身に付けたり、訓練で身に付けられる資格以外の勉強をすることではありません。
5.【訓練生視点】もっと身体やお子さんを大切にしてあげて
妊娠をなめないでください。
もっとお腹の子供のことを考えて欲しいです。
それと、職業訓練は休み放題ではありません。
一定時間の出席時間が確保できないと、その時点で退校となります。
つわりやら何やらで休んだりするとそれが積み重なり、最終的には時間数的に退校要件に引っ掛かります。
そしてお子さん産んだらゴールではありません。
その先の方がはるかに大変です。
すぐに働きたいとおっしゃる方もみえますが、思っているより簡単にはいかないことがほとんどです。
お子さんを産む前の方同士で意見交換をしても仕方ありません。
そりゃ未体験のことですから「頑張りましょうね!」なんて励まし合ってる程度でしょう。
お子さんを産んでからすぐに再就職しようとした方の意見を聞いてみてください。
どれだけ大変なことか。
今現在、妊娠している状態でスキルを身に付けることに意味はありますか?
子どもに寂しい思いをさせてまで働くことがあなたにとって正しい選択ですか?
将来の自分像は描けていますか?
以前説明会に生後3~4か月のお子さんをお持ちの方がいらっしゃってましたが、もっとお子さんといる時間を大事にしてあげて下さい(母子家庭等で生活のためであれば別ですが)。
お子さんがみえるかたの就業についてはこのサイトでは散々解説してますので、そちらをご参照ください。
6.【訓練生視点】周りの方々の反応が良くない可能性
凄く体調に気を遣って、なおかつ周りに気を遣わせて通うのは精神的にも苦しいと思います。
周りは心配してくれるとは思いますが、所詮長い人生の中で言えば知り合って間もない人達同士。
そこまで本気で気にかけてくれる人も少ないような気がします。
さらに何よりも、真面目に資格を取って就職を目指している方には「この人、何しに訓練に来てるんだろう…」などと思われてしまう可能性も高いです。
事実、各訓練生ごとに就職に関して温度差があるのは否めません。
このあたりのお話は別の記事にて。
7.【学校側・訓練生視点】定員オーバーで訓練に入れなかった人もいる
仮にその訓練が入校選考試験の時点で定員オーバーだった場合、就職のための職業訓練を受けたのにもかかわらず妊娠してしまうような人が入校した替わりに、もっとやる気のある、本当に職業訓練が必要な人物が訓練に入校できなかった事実がかならずあります。
このことをきちんと知っておいてもらいたいです。
それでもどうしても最後まで訓練に通いたい!という方の対処法3つ
ここまで延々と否定的な話をしてきましたが、すべて目を通していただいたうえで、それでも私はせっかくだから最後まで通いたい!と言う方は、色々と手を打っておくべきでしょう。
1.訓練校の担当やハローワークに相談しておく
まず訓練校の担当の方には必ず相談をしておいて下さい。
さらに念を入れてハローワークにも相談しておくといいかも知れません。
出席率だとか授業への参加がどうだとか、今後の動きなどを説明してくれると思います。
双方とも、もしかしたらいい顔されないかも知れませんが、これは散々述べているとおりある程度は仕方ありません。
万が一、訓練校の担当に相談した際に辞めろなどと言われたら立派なクレーム案件です。
この場合はハローワークに訴えてしまえばいいです。
ただし都道府県が妊婦=退校を推奨している場合もなくはないので、この辺りは慎重に。
そして都道府県やハローワークから退校を申し渡された場合はこれはもう指示に従うしかありません。
2.電磁波ガードを導入してみる
パソコン系の訓練であれば、お腹の子のことを考えて電磁波ガード的なものをお腹につけて受講するという手もあります。
わたくしが訓練に携わっていた時もこういうの着けてる人、いました。
近頃は色んなものがあるんだなーと。
3.知人などに就職報告の書類を協力してもらう
要は妊娠したことが悪いということではなく、「妊娠することによって就職できないことがまずい」ということなので、就職したようにしてしまえばいいのです。
たとえば知人やお知り合いの会社で軽作業等で雇ってもらうとか、雇われないまでも訓練校に出す報告書類を書いてもらうという方法もあります(これに関しては訓練校の担当と相談してください)。
最終的に裏付けの確認としてその職場に電話がかかってくる場合がありますので、そのあたりも協力してもらうようにしてください。
以下の記事にこれらのことが書いてあります。報告をどうやって済ませるかいろいろと書いておりますのでご覧いただければと思います。
終わりに
まとめますと、
- 学校側は退校させることはできない
- 制度上は通うことに問題ないがモラルの問題である
- 訓練受講前に妊娠発覚→辞退すべき
- 訓練受講中に妊娠発覚→自主退校をおすすめ
- 職業訓練は就職が最優先
- 就職のプレッシャーと妊娠の板挟みでストレスになるかも
- 雇用保険の制度上は妊娠者は給付がもらえない
- 自己啓発のために最後まで…は逆効果
- どうしても通いたいなら色々手を打っておく
ということです。
最後まで通いたい場合は、周りに協力的な人たちがいることを願うばかりです。
周りと言うのは訓練校やハローワークの人間だけでなく、同じクラスの受講生なども含みます。
何よりも勘違いしないでいただきたいのは、「妊娠することが悪い」ということではなく、「就職するという義務を果たすことが出来ないのがまずい」ということが真意です。
最後の最後に独り言をつぶやいて終了します。
やっぱりわたくしは妊婦さんは基本的に訓練を受けるべきではないと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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