職業訓練修了後に素早く再就職するためにやっておきたいこと | ジムテン <事務職転職お助けサイト>

職業訓練修了後に素早く再就職するためにやっておきたいこと

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職業訓練にこれから通おうという方、あるいは現在通っている方は、就職をしたいという方が大半だと思います(一部やる気のない人もいますが…)。

すると気になるのが「職業訓練後に絶対に就職は出来るのか」ということでしょう。

その中で「職業訓練に通っても就職できない」なんて声も耳にしている方もいらっしゃいます。

結論から申しますと、訓練を終えて就職できるのかどうかは「本人の努力次第」ということになります。

以下に訓練修了者の就職率にも触れておりますが、100%就職出来ているというわけではありません。
派遣会社が母体の訓練校などで就職あっ旋が可能な訓練校を除き、残念ながら訓練に通えば就職が約束されているということはありません。

なぜかと簡単に言えば、応募をしなければ受かる確率はゼロですし、応募書類が雑だとか面接でどうしようもない回答をしてしまえば落とされます。

さらに、いくら知識や資格があっても近場に希望している会社がなかったり自分の条件に見合う会社がなければ応募すらできません。

ですから、「訓練に通えば何とかなる」「訓練で資格取得すれば有利になる」などといったことは基本あり得ないという話になります。

「就職できないのなら通うのは無駄」とかではなく、「訓練の力を過信しすぎて早期就職のための努力を怠った」人が就職できないのです。

ということで、早期就職するためにはそれ相応の下準備などが必要となります。

以下はその下準備、つまり「これをやっていた人は早く就職出来た」という、わたくしが実際に運営に携わった時にそう確信した内容です。

  • 応募書類や面接対策を練る
  • 就職に邪魔になるものは何か(阻害要因の発見・除去)
  • 訓練期間中であっても就職活動を積極的に行う

一番上の応募書類うんぬんは転職においては当たり前なので今回は割愛します(別記事に色々書いてあります)が、下2つをこれらを順番にご説明していきます。

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その前に…一般的な職業訓練の就職率は?

あくまで3か月コースで、そして就職難易度の比較的高い事務・オフィスワーク系の訓練の就職率のお話をさせていただきます。

訓練修了時点での就職率

20人クラスなら4人~6人程度、つまり20%~30%くらいなもんです。

多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、訓練校側からしたら正直半分くらいは決まっていて欲しいかな、というのが本音でしょう。

報告期限時点での就職率

3か月コースならば大抵、訓練修了後90日後が就職報告期限だと思いますが、大体50%~90%くらいでしょう。

特にわたくしが携わっていた訓練校はトップが非常に就職に力を入れていたということもあり、平均80%の就職率を出していました。

でもこれって逆に言えば、訓練校が真剣に就職させようと取り組んでいるのにもかかわらず8割程度しか就職できない、という見方もできるわけです。

訓練校側は、受講生を一定数就職させた場合のメリットが大きいため(以下の記事参照)、かなりあの手この手で就職させようとするはずですが、それでも2割は報告期限内に就職が出来ないのです。

職業訓練に通うと就職指導がやたら熱心です。親身ならいいのですが押し付けは困りますね…。また就職率の計算の裏側を暴露。

つまり就職は簡単じゃないということがうかがえるため、受講する人たちが「就活なんて訓練終わってからやればいいやー」「パートだからそんなガチでやんなくてもいいしー」なんていう甘い考えでは残りの2割の仲間入りは確実でしょう。

その2割に入らないためには、「早期就職に向けて阻害要因を確認・対策する」ことと「職業訓練受講中に就職活動を行う」という2点が必須です。

早期就職に向けて阻害要因を確認・対策しておこう

例えばせっかく訓練を受講して資格を取得しても、通勤圏内にその資格を活かせるような会社がなければ訓練の意味がないですし、家族(旦那さん)が働かないで子作りに専念したいなどであれば全く意味を成しません。

他にも、運転免許がないがために応募できる企業がほとんどないのであれば、免許証の取得を訓練と並行していくことも必要となるでしょう。

これらは、早期就職を実現するための障害にあたり、場合によっては就職が全くできないという要素にもなりえます。

まずは以下の記事のパターンに該当していないか、あるいは該当していても問題がないかを確認しておく必要があります。

残念ながら職業訓練を受けてもすぐに就職できるようになるほど甘くありません。簡単に就職出来ればどの学校も就職率100%です(笑)

自分では大したことないと思っている要素が、就職に非常に不利になることがあるのです。

リンク先の記事にも書いてありますが、このような就職弊害要素が多ければ多いほど、職業訓練を受講しても就職には結びつかないため、受講の意味がないと言えます。

これらの確認は、本当は訓練を受講する前にやっておかなければいけないのですが、受講前に気付く方は少ないと思いますので、せめて訓練初期には必ずやっておきます。

職業訓練を受けている間に就職活動(応募)を行う4つの理由

訓練中は勉強につい手一杯になりがちです。
さらに就職への準備として色々とやることはありますが、なによりも大事なのは訓練中に就職活動(応募)を行うことが早期就職への一番の近道ということです。

「勉強が手一杯でとても訓練中に就職活動なんて…」
「訓練受講中は勉強に集中したい」
「訓練を修了して自信をつけてから就活したい」
などなど、色々な声を耳にしますが…

実際のところ、これらの認識はすべて間違っていると言えるでしょう。

1.仕事に必要な、同時並行に物事を進める能力も試されている

まず仕事というものは、ひとつの仕事を片づけたら次に取り掛かる…などというように、待ってくれません。

特に事務職であれば、色んな上司から色々な仕事を同時並行的に頼まれたりすることもありますし、大抵の仕事は締切や期限付きだったりするものです。
つまり「勉強と就職活動を並行的に行う」など、数々の作業を同時に組み立てたりこなす力がなければ、事務職など務まらないでしょう。

これは職業訓練を受けることで試されている、あるいは鍛えられていると思ってください。

2.良い求人は競争相手も良いと思っている

訓練中も求人に常に目を光らせておくことが重要です。

そうすることにより、良い求人があれば即反応できますし、逆に求人に対するアンテナを張っていなければ、たまたま見つけた良い求人に応募しようとしても行き違いで締め切られていたとかよくある話です。

つまり「自分が良いなと思った求人は他の人も同じことを思っている」ということです。

求人に目もくれず勉強に集中していると、実は凄く自分にぴったりな求人が出ていて、他の多くのライバルに目をつけられて奪われていることにすら気づかないでしょう。

ほらこうしてこの記事を読んでいる間にも…なんてね(笑)

3.職業訓練を修了(卒業)することにあまり大きな意味はない

訓練中に内定もらったら退校しないといけないし…とか思っている方もいらっしゃいますが、職業訓練の目標は就職することですので、通いきることにあまり意味はありません。

逆に言えばある程度のスキルを身につけたところで退校するのも立派な選択です。
このことは退校に関する記事で詳しく書いています。

職業訓練は様々な理由で退校することが出来ます。今まであった自主退校理由を一挙ご紹介。そして訓練校側の本音も色々と書いちゃいます。

ちょこっと毒を吐かせていただきますと、そんなに簡単に内定もらえるんなら訓練なんて来てません、ということです。

特に事務系に就職したいのであれば、群雄割拠の職種なので早めの活動が重要になります。
あなたが想像しているよりはるかに内定をもらえないのが実情です。

そしてもうひとつ、職業訓練をすべて受講し終えれば就職活動に物凄く有利になると思い込んでいる方がいらっしゃいます。

つまり職業訓練に依存しすぎているケースです。

残念ながら訓練は今まで応募が出来なかったような職種にチャレンジできるという色合いが強いため、そこまで万能でもないし合格が保障されている魔法のようなものでもありません。

このことから考えても、修了(卒業)する意味はあまりないと言えます。

4.自分の都合に合わせてタイミングよく求人は出ていない

訓練が終わったらすぐに面接受けて合格して即働ける…なんて青写真を描いている方は結構いらっしゃいますが、かなり甘いと言わざるを得ません。

まさしく「絵に描いた餅」になりがちです。

ほとんどの方は「せっかく職業訓練を受講したのだから…」と考え、これまででは応募ができなかったような職種にチャレンジしたり、現時点で考えられる理想に近い就職先をまずは見つけようとするはずです。

ということは当然応募先も限定されてきますし、そもそもそんなにタイミングよく自分の希望している求人が出ているはずもなく、何より就職活動は相手のあることなので、大抵は甘い考えはすべて打ち砕かれます。

雇用保険(失業手当)を受給しながら通っている方は、受給が終了したと同時に働けるのならそれは一番でしょう。

しかし訓練受講中に就職活動を怠ると、訓練が終わって失業手当の給付も切れてしまったら貯金を切り崩しながら就職活動をしていくわけです。
訓練中にきちんと就職活動をしていればこんな羽目に陥ることは少ないんですけどね…

これら4つが、職業訓練中の就職活動をおすすめする理由です。

「訓練中にサボっていたかそうでないか」で明暗が分かれると思ってください。

終わりに

まとめますと、

  • 高い就職率をあげている学校でも必ず就職できていない人がいる
  • 就職に対する阻害要因を必ず確認しておく
  • 職業訓練の最中から就活を行う
    • 同時並行にタスクを進める力も試されている
    • 求人は取り合いである
    • 訓練の最終目的は就職なので、修了にあまり意味はない
    • 自分に都合よく求人は出ていない

ということです。

ちなみに訓練中に全く就職活動をしなかった結果、就職が出来なかったというある意味「既定路線」になってしまった方は、年間で約35%です(筆者が統計を取っていました)。
この35%は、実際結構大きな数字です。

就職をするということはもちろん自分のためでしょうし、訓練校側も受講生のみなさんが就職をしてくれれば学校の評価になるため、まさにwin-winの関係と言えるでしょう。

早めに就活をしている姿を見せるだけでもかなり印象も良くなりますので、訓練校の就職担当の方ももっと親身になってくれるかもしれません(笑)

この記事で、訓練中の就職活動が重要ということが少しでもおわかりいただけたのなら幸いです。

なお、他の記事にもいくつか書いていますが、就職が出来なかったからと言って特別にペナルティなどが発生するわけではありません。
だからといって安心するのではなく、きっちりと就職活動、そしてこの記事に書いてあるような対策は行っておくべきです。

つまりやるべきことはやる、ということです。

【↓関連記事が下にありますので、よろしければ是非ご覧ください。】
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