公共職業訓練を自主退校した場合の失業手当はどうなるの?延長制度って? | ジムテン <事務職転職お助けサイト>

公共職業訓練を自主退校した場合の失業手当はどうなるの?延長制度って?

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雇用保険(失業手当)の基本的な知識を解説しているサイトは他にごまんとあるためそちらにお任せしますが、基本的な職業訓練と失業手当、および扶養の関係は以下の記事にまとめてあります。

公共職業訓練は、受講料が無料どころか、人によってはお金がもらえてしまうという素晴らしい制度。これはもう通うしかない!(笑)さらに扶養との絡みも併せてまとめました。

例えば職業訓練中に妊娠した場合は、訓練途中で退校するという選択肢も視野に入ってくるわけですが、この場合の雇用保険(失業手当)はどうなるのでしょうか。
ちなみに上記の記事では「働く代わりに手当が支給されている」ことを書いておりますが、果たして…

他にも、妊娠以外で自分の都合で退校(自主退校、自己都合退校などと呼ばれます)した場合の失業手当はどうなるのでしょうか?

こちらでは職業訓練生が疑問に陥りやすい、自主退校した場合の失業手当についてまとめました。

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職業訓練を自主退校した場合の失業手当

まず、就職した場合は当然退校となりますし失業手当は打ち切られるため、疑問もあまりないと思います。

問題は自主退校(自己都合退校)の方ですが、やはり自主退校をためらう方が多いです。

自主退校は決しては悪いことではないということを書いた記事がありますので、こちらも目を通していただけると幸いです。

職業訓練は様々な理由で退校することが出来ます。今まであった自主退校理由を一挙ご紹介。そして訓練校側の本音も色々と書いちゃいます。

通常の自主退校をした場合の失業手当

公共職業訓練で失業手当をもらいながら通っている方は、

1.基本手当
2.通所手当(交通費)
3.受講手当(1日500円×40日分)
4.寄宿手当(該当訓練のみ)

の4つの手当てが支給されています(これらの手当てに関しての詳しいお話はこちらの記事を参照)。

退校をすると「1.基本手当」以外は全て打ち切り(訓練に通うことで給付が伸びた方は基本手当も打ち切り)になるため、ハローワークにて手続きが必要です(おそらく訓練校側からそのような指示が出るはずです)。

給付制限をすっとばして受給した方は退校してもその続きから基本手当の給付を受けることができますが、上記でも書いたとおり、訓練に通っていたおかげで給付が延長されていた方はそこで基本手当も打ち切りです。

妊娠や健康上の理由で退校した場合の失業手当

妊娠や健康上の理由で退校しても、基本的には上述の「通常の自主退校をした場合の失業手当」と同じです。

なお、退校理由は必ずハローワークに通達されます。
そのため、これらの理由で退校すると、その後働けるかどうかが焦点になってきます。

退校後も給付をもらえる期間が残っており、なおかつ30日以上の期間において働くことができないのであれば、後述の延長申請を行う必要があります。

ここでは妊娠=退校を前提に書いておりますが、一応断りを入れておきますと、妊娠しても就職意欲があるのであれば引き続き訓練に通うことができます(ハローワークや訓練校にもよります)。この場合は当然、職業訓練の退校手続きや給付の延長も行わなくて良いということになります。

職業訓練と妊娠と失業手当の関係は比較的甘く、妊娠しても極端な話、就職意欲がなくても訓練に通ってさえいれば給付はもらえます。

通常であれば不正受給(あるいは不正スレスレ)ですが、この場合はなぜか不正受給になりません。

ただ、以下の妊娠の記事で書かせておりますが、訓練校に迷惑をかけるためやはり素直に退校をした方が良いでしょう。
働けるのが前提で訓練に通わせてもらっていることを念頭においておくべきです。

単なる愚痴のような内容です、不快にさせたら申し訳ありません。でもこれだけ核心をついたことを書いている人は誰もいませんので是非。

妊娠や長期の入院等をする場合は、給付の延長(先送り)を申請しよう

30日以上働けないという条件付きで、かつ給付が残っている場合に限りますが、妊娠や入院、あるいは期限付きで旦那の海外赴任についていく等ですぐに働けないのであれば、給付を延長(先送り)することができます。

延長をすれば最大4年間(つまり3年延長可能)になります。

例えば妊娠などで30日以上働くことができない場合、その翌日から1か月以内にハローワークに給付延長の申請をします。

そして延長期間が無事終わったら、3か月の給付制限期間はなく、待機期間の7日を過ぎればいきなりお金が振り込まれます。

終わりに

まとめますと、

  • 自主退校した場合は手当は全てなくなる
    • ただし基本手当は、退校しても給付期間が残っていればもらえる
    • 妊娠や長期入院(30日以上働けない)での退校の場合は延長申請をする必要がある

ということです。

再三のお願いですが、このページで解説していることは基本中の基本かつ、極力わかりやすいようにと簡略化して書いています。

お金のことなのでデリケートな部分であることと、ケースバイケースであるため、必ずきちんとしたサイトで調べたり専門の人に尋ねたりするなどしてください。

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【▼関連記事が下にありますので、よろしければ是非ご覧ください。】

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