転職サイトを使うメリット・デメリットとWebエントリーにおける3つのコツ

スポンサーリンク

転職活動の方法のひとつに、Web応募と呼ばれる「転職サイトを利用する」というものがあります。

これはインターネットがあたりまえになった現代式の応募方法です。

ハローワークや広告、求人誌などの”アナログ式”の応募方法ですと、まずは履歴書などの応募書類を送る、あるいは面接に行くというのが一般的です。
※アナログとあえて書いておりますが、この方法を否定していたり揶揄しているわけではないです。

一方のWeb応募ですと、まずは決まったフォームにあなたのアピールを入力して送信するところからスタートです。
その後に書類を改めて作って持っていく、という形式を取っている会社が多いです。

応募の段階でこのような違いがあるため、採用側の見る箇所も従来のアナログ式とは少し違います。
そのため、アナログ式と同じ応募方法ではうまくいかないことも多いです。

ここではWeb応募のメリット・デメリットと同時に、Web応募ならではの”人事の目にとまりやすいアピール”のコツもあわせてお話していきます。

 

スポンサーリンク

転職サイトを利用するメリット・デメリット

転職サイト利用のメリット

  • ハローワーク等に出ていない、非公開求人も存在する
  • 自分の登録した情報に沿った、おすすめ求人が送られてくる
  • 求人掲載だけでなく、自己分析などのサービスもあるサイトも
  • 利用はすべて無料である

忙しい方でも活動がしやすい、というのが大きいのではないでしょうか。
他にも非公開の求人もありますし、求人掲載以外のサービスもあるので、転職活動について相談できる人がいない…という方にはかなり心強いものとなっています。
極めつけはこれらがすべて無料ということですよね。

見るだけ見ていい求人が無いから登録しない…という方が多いですが、ものすごくもったいないです!

上でも挙げたように、登録しておくとおすすめの求人が送られてくるわけです。

サイトを見たときにはいい求人が無かったかもしれませんが、そのうちあなたに合った求人が掲載されるかも知れません。

その時にサイトに登録してあれば、お知らせメールが来ますのですぐに行動に移せます。

一方で、登録をしてないとそのような求人に気付きもしないかもしれません。

このような機会損失をなくすためにも、とりあえず登録しておくことをおすすめします。

反対に、転職サイト利用のデメリット

  • 気軽に応募ができるため、ライバルが多い ⇒ 次の項目の「WEBでの応募のコツ」を参照
  • ネット世代の若い方がライバルになるため、年齢の高い方にはかなり選考が厳しい
  • ハロワのように相談員がいないため、応募する会社に関しての情報が手に入りづらい
  • 登録して就活をしている気になって安心してしまう
  • ネットに疎いと利用できない

ライバルの多さは、以下でお話しするエントリーのコツを守っていただければある程度解消できます。
応募する会社に関しての情報が手に入りづらいというのは、
「応募者がどれだけいるのか把握できない」
「求人が出ている間隔がわからない」
というようなところです。
なお、 ハローワークからの応募では相談員からこのような情報を仕入れることもできます。

 

Webでの応募(エントリー)のコツ3つ

すぐ上でデメリットとして、Web応募はライバルが多いというようなことを書かせていただきました。

そのため、アピールがかなり重要です。

1.企業側の検索に引っ掛けやすくなる

Webで実際に求人に応募する場合、各求人サイトに設置されている”応募フォーム”に、志望動機やら自己PRやらを入力していく必要があります。
この志望動機や自己PRなどのアピールを、どれくらい入力できるかが大きなポイントです。

くどいようですが、Web応募はライバルが多いです。
人事側からしたら、応募が多すぎてひとりひとりのエントリーをじっくりと見ている暇はないのです。

そのため、会社側が欲しい能力や資格を持っている人物だけのエントリーを読むという、効率性を重視して選考をしています。

たとえば電話応対スキルを求めている会社であれば、「電話応対」というキーワードでエントリーを検索し、電話応対というキーワードが入っているエントリーを読む…ということです。

ということはたくさん情報を入力した方が、検索にひっかかりやすくなるということが言えます。

応募フォームには最大文字数というものが存在します。
MAX文字数まで入力しろとは言いませんが、極力たくさん打った方が検索による絞り込みに引っ掛かりやすくなり、読まれる確率が上がります。

読まれる確率が上がれば、選考試験を突破できる確率もあがるということですね。

2.できる限り空欄を作らない

企業側が応募者のエントリーを検索した際、少しでもあなたのものが引っ掛かるように、「必須」以外の項目もできるだけ入力しておいた方が良いでしょう。

一応入力できる箇所が用意されているということは、できればそういう情報も知りたいと企業は考えているわけです。

3.備考欄をうまく使う

Webエントリーでは、選択式の項目もあります。
たとえば職歴が選択制になっている場合、該当する職歴(職種)を選択して終わり…ではもったいないです。

仮に営業を経験していたとしても、何の営業をしていたとか、相手が法人なのか個人なのかでも身に付いたスキルは違うでしょう。

そのため、もしアピールしておきたいことがあったら、それを備考欄に記入しておくという方法があります。

他にも、金銭的な理由で大学を中退してしまったとします。
最終学歴の項目が選択式だと「高校」を選ばなければいけません。
大学にいたことを備考欄に記入しておけばアピールになることもあるでしょう。

このように、備考欄は強みアピールや弱点カバーなど、かゆいところに手を届かせるために使えるということを覚えておき、活用してみてください。

 

おすすめの転職サイトをまとめています

当サイトは事務職転職お助けサイトですので、事務系を目指す女性におすすめの転職サイトをまとめた記事をご用意しました。
ぜひともご覧ください。

難しい事務職への就職をお助け!事務職を目指す女性におすすめ転職サイト3選
事務職は倍率が高く、転職するのは簡単ではありません。そのためいろんな経路で応募していくことが必要でしょう。事務職に就職したい女性におすすめな転職サイトをまとめました。

職業訓練に通っている、あるいはこれから通うあなたには、以下の記事をどうぞ。
訓練生を指導しているわたくしならではの視点を交えつつ、職業訓練生に人気のサイトをまとめております。

職業訓練生活を楽ちんに!訓練生に人気の3つの転職サイト
職業訓練に通っていると、就職活動の時間がなかなかとれません。転職サイトを使えば就活の時間を大幅削減!職業訓練生じゃない方にもおすすめの厳選サイトたちです。

 

終わりに

まとめますと、

  • 転職サイトのメリットは
    • 非公開求人がある
    • おすすめ求人が送られてくる
    • 利用はすべて無料
  • 応募のコツは
    • 企業の検索に引っ掛けやすくするため、たくさん入力
    • 空欄は極力作らない
    • 備考などの自由記入欄も活用する

ということです。

これまでハローワークでしか応募をしたことが無い方、あるいはWebでの応募をしていてもなかなか面接まですすめない方、この記事を参考にステップアップしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました