舐めたらアカン!パートで事務職に就くときの心構え

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パートで事務職に転職したい主婦の方等も多いと思いますが、パートタイマーでの就業に関してはあまり記述をしていませんので、まとめてこちらに記述していこうと思います。 

パートで事務に就く際に、志望動機はどうしたらよいのかとか、求人の状況はどんな感じなのかとか、色々と気になる部分も多いと思います。

ここでは主に求人の話と、パートでの就職活動における心構えを中心にお話させていただいています。

なお、派遣に関しては派遣登録に関しての記事が書いてあるのでそちらをご参照下さい。

もう一つ、パートに限らず”事務職へ就く際の心構え”に関して書いた記事もありますので、初めての事務職への転職の方は是非こちらも目を通してみて下さい。

 

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パートタイマーの求人は2~3月が多い?!

1.子どもに合わせて人の出入りが激しい

事務職はあまり人数をかけられないのが通常ですから、基本的に人が辞めなければ求人が出ないというのが前提条件です。

扶養範囲の内外どちらを希望しているかでも求人の多少はあると思いますが、どちらも一律で共通しているのが、2月~3月になるとよく求人が出現する傾向にあります。

何故なら現状パートで働いている方は、子どもの進学等に合わせて働き方を変える方が多いからです。

例えば子どもが小さいときは週3で5時間くらいの仕事で働き、就学したらフルタイムパートに切り替える…という方が多いです。

その場合は、現在勤めている会社では労働時間を変更できない場合も多いため、辞めざるを得ません。

4月から就学するお子さんがいる方は、2~3月くらいから退職を考えて、会社にその旨を告げることになります。

企業側は辞めれば当然求人を出しますよね。

あとは言わなくてもわかると思います。

2.3月31日までの契約のパートがある

パートに限らず正社員以外の雇用形態であれば比較的多いですが、3月末日で契約を更新、あるいは打ち切る会社もあります。

そのため、働いている人が3月末日で契約を更新せずに辞める、あるいは期間満了で退職することもあります。

すると企業からしたら4月から人が足りなくなるため、2月下旬~3月初旬から募集を開始します。

 

以上2点から、特にパートタイマーは2~3月が狙い目なのです。

 

パートであろうが事務職はしっかり対策をする

まず言いたいことを一言でまとめさせていただきますと、人は何故パート志望だと就活の質を落とすのでしょうか。

事務職というくくりの中で考えると、正社員と派遣とパート、どれも全く同じ面接展開にはなりません。

では業種と職種を変えてみましょう。

事務職の正社員と居酒屋やファミレスのアルバイトでも、当然面接の展開は変わってきますので、全く一緒の就職活動をしないのは当然と言えます。

が、多くの方の認識は「正社員はしっかりやる、パートは割と適当」です。

事務職の履歴書を書く際の心構えを書いた記事でも少しだけ触れていますが、正社員はある程度「真面目にしっかり就職活動をしなければいけない」と世の離職者は理解をしているため、比較的差がつきにくいです。

一方パートタイマーは、コンビニや飲食店パートみたいに、とにかく人が欲しいからすぐに雇われるというイメージが定着しすぎてしまっています。

ですからパートタイマーの方は一言で言うと「舐めてる」方が多いということなのです。

パートだって会社からしたら賃金を払うわけですし、立派に戦力として見ています。

会社がそのように採用活動に真摯に向き合っていても、肝心な応募者が適当ではどうしようもありません。

ですから、パートタイマー志望の方は、普通に対策をすればするほど差がついていきます。

パートでもきちんとした履歴書・志望動機を書く

パートタイマーの事務職を選んだ方の本音の志望動機は、経験があるから、近所だから、土日休みだから、残業ないから、接客が苦手(したことない)だから、座ってられるから…など、事務職へ転職する理由そのものにも含まれることが多いです。

特にパート希望の方が職場を選ぶ基準はほとんどが「近所」「時間(子どもの関係で)」に絞られてくると思います。

別に否定する気は毛頭ありません、というかむしろ真っ当ですらあると思います。

そして飲食店やコンビニなどであれば、これらの理由をそのまま志望動機にしてしまってもほぼ問題はありませんが、事務職はその本人の都合をそのまま志望動機として昇華してしまうと余裕で落ちます

他にも志望動機が一言しか書いていないだとか、履歴書に空欄がぽろぽろあるだとか… 同じような方が多すぎて採用側も萎えます(笑)

事務職でパートタイマー希望の方は、コンビニバイトのノリで応募している人があまりに多いです。

はっきり言ってわけが違います。

となると、志望動機をはじめ、履歴書を割としっかり書いてある人を面接に呼びたくなります。

つまり相対的なものもありますが、他の人がダメすぎる志望動機を書いているがために、少しまともに書くだけであっという間に断然有利になるということなのです。

ですから対策しなきゃ損でしょう(笑)

このサイトではもちろん事務職への志望動機の書き方を解説していますが、一見堅そうなので正社員向けかな?と思われた方もいらっしゃるかも知れません。

または「わたしはパートだから適当でも大丈夫」と思っている方が大半なのが現状です。

実は上記の理由から、パートでも十分すぎるほど通用する内容なのです。

ただ難しいのは、あまりにガチガチに書いてしまうと「この人うちには勿体ないね」という、いわゆる役不足状態になり不採用になってしまうことがあります。

趣味とかをさらっと書いておくとか、少し緩めるということも大切かも知れません。

パートの面接も正社員と同じ心構えで

パートだからといって私服で行くという刺激的なお話をよく聞きます(笑)

事務職は基本スーツ(若い方はリクルートスーツでも可)、あるいはフォーマルな服装です。

あと退職理由だとか、何故事務職にしたのかといった定番な質問は確実に抑えておかなければいけないでしょう。

詳しくは面接対策のページをご覧ください。

参考 面接(カテゴリリンク)

 

終わりに

まとめますと、

  • パートタイマーは2~3月が狙い目
  • 事務職パートは履歴書・面接対策をきちんとする
    • 他の応募者がいい加減なのですごく差がつく

ということです。

事務職のパートタイマーの就職活動がいかに重要かお分かりいただけたでしょうか。

検索をすると「パートタイマー 志望動機」というようなキーワードが賑わせていますが、そもそもパートと正社員で志望動機を区別するようなことは、心構えとしてNGということです。

この時点で、パートを格下に見ているということでしょう。

パートも正社員と同じ心構えで真剣に挑みましょうね。

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