資格予備校勤務経験の筆者が語る、事務職への就職に有利なおすすめ資格

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世の中に資格というものはたくさんありますが、事務職で就職活動をする際に有利な資格や、事務職に就く際におすすめな資格というものが存在します。

パソコンの資格なんかは事務職では当然必要ですが、それだけでなくほとんどの仕事で必要です。
さらに他にも色んな資格がありますが、持っている資格を何でもかんでも履歴書に書けばいいというわけではありません。

これをお読みのあなたは、資格をいくつお持ちですか?

新しく取ろう!と思う前に、まずは自分が過去に取得した資格を見直すところから初めてみて下さい。

この記事では有利な資格・おすすめ資格などをお話していきますが、持っていれば必ず有利というわけではありません。
地域的なものや雇用形態的なもので違ったりします。

これから取得をお考えの方は、以下の記事も併せてご覧下さい。

ちょっと待て、その資格取得は事務職への転職に本当に必要?有利?
資格はどのような雇用形態でも、どのような家庭環境でも、そしてどのような場所にお住まいでも役に立つわけではありません。

 

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まずは現在持っている資格を見直す

例えば事務職希望であるにもかかわらず、「夜景鑑定士3級 合格」などと書かれているものを人事側が目を通したとき、どう思うでしょうか?

その方が努力して取得されたこと自体を否定するつもりは毛頭ありません。

ですが、応募企業や応募職種に関係ある資格だけを記載するのが一般的でしょう。

頑張って取った資格なので載せたい気持ちは凄くわかりますが、逆に「どうしてそっちの道に進まないの?」などと余計なことを面接で尋ねられて困ってしまうこともあります。

持っている資格を実際に履歴書に書く際の記入方法や、なぜ厳選して資格を記入しなければならないのかという詳しいお話は、以下の記事をご覧ください。

手当たり次第書くのは厳禁!資格の記入─履歴書の記入事項(4)
資格欄はこぞって記入してきますが、あまりに色々な資格を記入すると単なる資格マニアと思われて終わってしまうことも…

ここでは、簡単ではありますが書いておくと有利・不利な資格、そして事務職に転職をするのならこれから取得しておきたいおすすめ資格をまとめておきます。

事務職志望ならば書いた方が良い資格

  • パソコン関係の資格(別記事
  • 日商簿記検定(3~2級)(別記事
  • 秘書技能検定(3~2級)(後述)
  • 防火管理責任者
  • 応募企業に関係のある、ありそうな資格(金融系へ応募予定でFPなど)
  • 普通自動車の運転免許証(別記事
運転免許証は誰でも持っているというのが一般的な考え方です。
そのため書かなくても良いと思っている方がいらっしゃいますが、絶対にご記入ください。 運転免許証は身分証明書にもなり得る大事な資格ですし、運転免許証を応募資格としている企業は非常に多いです。詳しくは上記リンクをご覧ください。

その他の資格としては、英検、漢検(ともに2級以上)やTOEIC(600点以上程度)などがあれば強いです。

資格欄にできれば書いておきたいこと

  • 上記の資格の中で、おおよそ1年以内に取得を予定している資格(合格見込みとして記述)
  • 資格としては保持していないが、「中国語で日常会話が可能」などの特殊スキル

事務職志望といわず、一般的に記入を控えておきたい資格

  • 応募企業に関係のない資格(例:工場の事務なのに介護系の資格、など)
  • ワープロ4級など、グレードが低すぎる資格
  • 商業高校で取得できる、いわゆる「全商」試験全般(社会人レベルではありません)
  • 取得年月が古すぎる民間資格(例:昭和XX年に取った簿記3級とか、MOS試験のバージョン2000とか)

 

事務職で鉄板のパソコン資格

パソコンは「使えて凄い」時代ではなく、「何故使えないの?」という時代です。

パソコンが使えなくて書類が通らない、あるいは面接で「パソコン使えますか?」と聞かれて答えられなかったり…事務職であれば比較的致命傷になることが多いですので、必須に近い資格と言えます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

事務職において欠かせないパソコン関係の資格
今やパソコンが使えて当たり前の時代。事務職ならば当然使えますよね?という風潮です。ここではおすすめのパソコン資格をご紹介。

 

簿記は3級でも経理事務への挑戦権が得られる場合も

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取得をしておけば事務職への転職において有利になる資格のひとつが日商簿記検定試験。
3級でも結構違います。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

経理事務には必須、それ以外でも有利になる簿記試験
思いのまま書いていたら、簿記3級を独学で勉強するのは止めておきましょう、という内容になってしまいました(笑)

ですが…簿記3級なんて簡単、と思ってらっしゃる方が世の中に多いこと。

上記の記事は、その考えを改めていただきたくもありますのでご覧ください。

 

事務職の基本が詰まっている秘書技能検定試験

略称「秘書検」で有名な秘書技能検定です。

私は秘書は希望していないから秘書検定は別にいらないかな…と思うのはちょっと待ってください。

例えば上司宛の電話で急いで取り次いで欲しい、でも上司は留守にしている……仕事上でこのようなシーンは珍しくありませんが、さてあなたはどう対応しますか?

こういった実際のシチュエーションを想定したビジネスマナーを問われる問題をはじめ、来客応対や名刺交換のマナー・電話の取次ぎなど、社会人としての必須知識が盛り込まれています。

デスクワークを想定した出題が多いため、特に事務系への就業は有利になることがあります。

2級まで持っていればかなり強みだと思います。またそれ以上の級になると実技試験がありますが、2級までなら筆記試験のみですので、取りやすさという面でもおすすめです。

公式サイト 秘書検定

 

資格取得は思い立ったが吉日

別記事等でも散々書いておりますが、筆者は以前資格予備校で勤務していました。

その時に思ったのが、やはり資格を取得したいと思う方は、その気になったら資料請求から勉強開始まで一気に進めていった方が多いことです。

「まあいいか」や「ちょっと今は…」という保留の考えは、きっとこの先も勉強することはないでしょう。

資格試験はその気になった時が勉強を始める時なのです。

 

資格の賞味期限

一度取得すれば永久的に記入ができるのが資格の魅力ではあります。

しかし、なんだかんだ言っても古すぎるものは内容そのものが変わってしまっているため役に立たなかったり、取得した本人も覚えてないという意味でも役に立たないこともあります。

また上記の意味で、書くのが恥ずかしいとおっしゃる方もみえます(笑)

一般的に資格の賞味期限は10年程度と思っておけば良いでしょう。

またパソコンの資格(特にMicrosoft Office Specialist)は現在市場に出回っている最新バージョンの2つ前のバージョンまでが有効と考えておけば間違いはないです。

例として、この記事を更新したのが2021年で、最新バージョンはOffice2021なので、1つ前の2019と2つ前の2016までが有効ということになります。

 

終わりに

今回の記事をおさらいしますと、

  • 書くべき資格は絶対に書く
  • 書かない方が良い資格は不利になる可能性があるため書かない
  • 簿記やMOS試験、秘書検定がおすすめ
  • 資格取得の勉強をしようと思ったら即実行
  • 資格も賞味期限がある

ということでした。

上で挙げた資格は、何だかんだで事務職に有利な資格と言いながらも実は「社会人としての常識」な資格ばかりということに気付かれたかと思います。
この中では簿記が期間・難易度ともに若干取りにくいです。
しかし、検定試験の期間が空いているということは、それだけきちんと勉強しなさいよという主催側からのメッセージだと思っていただければと思います(笑)

またせっかく各種検定試験に合格したのに合格証書を捨ててしまったり、紛失してしまう方がみえます。
履歴書に書くときに取得年月が記載されていたり、企業によっては合格の証明としてコピーを要求してくることもあります。

努力の証ですから、額縁に入れろとまでは言いませんが大切に取っておきましょう。

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